近年は仲良しお笑いコンビが人気を集める傾向にありますよね。中にはプライベートでも行動を共にするようなコンビも?
今回は仲良しコンビ芸人について紹介します。
サンドウィッチマン
最初に紹介するのは、2007年のM-1チャンピオンであるサンドウィッチマンの二人です。ボケの富澤たけしさんとツッコミの伊達みきおさんからなるコンビですよ。
高校の部活で知り合って以来の親友であり、M-1で優勝するまでの約10年間、コンビでアパートで同居していました。コンビ結成の経緯は、富澤さんが伊達さんを3年間にわたって口説き続けたというものでしたよ。
2009年に二人はそれぞれ結婚、以降両家族は家族ぐるみの付き合いをしているとのことです。
チョコレートプラネット
続いて紹介するのは、「有吉の壁」などで大人気、キングオブコントでも結果を残したチョコレートプラネットです。松尾駿さんと長田庄平さんからなるコンビですね。
チョコプラ 身長が意外と近いことでも有名なコンビですが、仲良しコンビとしてもよく知られていますよ。長田さんの車の助手席に松尾さんを乗せて、二人で仕事に行くということも度々あるようです。
ネタ作りを行うのは長田さんですが、その長田さん曰く松尾さんは「自分の想像を必ず上回ってくる」とのことで、長田さんはその点を尊敬しているそう。ネタを作る側から相方へのリスペクトは仲良しコンビに大事なことかもしれません。
チョコプラ長田、一括購入した米高級車の初乗車ショット 助手席は“相乗り拒否した”人物「結局乗せたんですね」「やっぱり仲良し」(1/2 ページ) – ねとらぼ (itmedia.co.jp)
サルゴリラ
続いて紹介するのは、2023年のキングオブコントで優勝したサルゴリラです。主にツッコミを担当する赤羽健壱さんと主にボケを担当する児玉智洋さんのコンビですね。
二人は幼稚園時代から交友のある幼馴染で、児玉さんは赤羽さんを「ケン」、赤羽さんは児玉さんを「トモ」と呼んでいたそうです。本人たち曰く「5歳の時からずっといっしょにいた」とのこと。
養成所時代にはトリオとして活動していた二人。一度一人が脱退した後、赤羽さんと児玉さんはまた別のメンバーとトリオを組みましたが、そのメンバーも脱退しています。二度のトリオ解散を経ても、赤羽さんと児玉さんは共にお笑いを続けたのですね。
【再掲】【自己紹介】サルゴリラ児玉に50の質問をして、深掘りしてみよう!【愛/相方のクズエピソード】 (youtube.com)
チュートリアル
2006年にM-1を制したチュートリアルも実は5歳の時からの幼馴染です。ボケの徳井義実さんとツッコミの福田充徳さんからなるコンビです。
幼稚園から予備校まで同級生だった二人は、特に高校三年生から大学一年生辺りの頃は異常なほどの仲の良さだったそう。福田さんは恋人に「私と徳井君どっちが大事なのよ」と問われ、「徳井の方が大事」と言い切ったという逸話が残っています。
尤も、M-1優勝を本気で目指していた時期など、二人の仲がいまいちになってしまっていた時期もあったそう。喧嘩するのも仲のいい証拠と言いますよね。そんな時期を乗り越えたからこそ、今も仲良しの二人がいるのかもしれません。
バナナマン
最後に紹介するのはバナナマンです。日村勇紀さんと設楽統さんからなる、ホリプロコム所属のベテランコンビですよ。
「自分たちのようにずっと仲いいコンビって滅多にない」といった趣旨のコメントを設楽さんが行うなど、自他ともに認める仲良しコンビのバナナマン。お互いの誕生日にプレゼントを贈り合うそうで、設楽さんは自分の妻よりも日村さんにいいものをあげたりもしたそうです。
仲の良さの一因には、「戦っていかないといけない相手が周りにたくさんいるのに、コンビ間で揉めてるわけにもいかない」というものがあるそう。若い頃の二人は周りに対しては尖っているような一面もありましたよ。
最後に
今回は仲良しコンビ芸人について紹介しました。
少し前は「コンビで仲がいいのはカッコ悪い」とする見方もありましたが、やっぱり仲のいい二人でネタをやっていたほうがいいですよね。まだ知られていないだけで、意外な仲良しコンビというのは他にもいるかもしれませんよ。