赤ちゃんの歯が生える順番を解説!生え始めにすべきことや歯磨きの仕方

赤ちゃんの歯は生後6か月前後から少しずつ生え始めますが、順番やタイミングには個人差があります。
本記事では、赤ちゃんの歯が生える順番や時期に合わせたケアのポイント、初めての歯磨きの方法まで、親が安心して実践できる情報をわかりやすく解説します。
目次
赤ちゃんの歯が生える順番を解説!
赤ちゃんの乳歯は生後6か月前後から少しずつ生え始め、下の前歯→上の前歯→奥歯の順で進みます。それぞれの時期や順番を知ることで、タイミングに合わせたケアがしやすくなるでしょう。
最初に生えるのは「下の前歯」
赤ちゃんの乳歯は通常、生後6~7か月頃に下の前歯(乳中切歯)が最初に生えてきます。下の前歯は小さく、見た目にもわかりやすいため、親が成長の目安として確認しやすい部位です。
歯が出てくる前は歯茎がむずがゆく、口を触ったりかみつきの行動が増えることがあります。個人差はありますが、最初に生える歯として多くの赤ちゃんに共通する順序です。
次に「上の前歯」
下の前歯が生えそろった後、一般的に生後8~11か月頃に上の前歯(乳中切歯)が生えてきます。上下の前歯が揃うと口元の印象が変わり、赤ちゃんの表情や食べ方にも違いが出てくるでしょう。
この時期も個人差が大きく、順番やタイミングは必ずしも前後しないことがあります。上の前歯が生えると、前歯4本が揃う状態になり、乳歯列の形成が本格的に進みはじめるのです。
前歯の横に続く「側切歯」
前歯が揃ったあと、前歯の両側に乳側切歯が生え、前歯の本数は合計8本に。生後10~12か月頃に生えてくることが多く、乳歯列の形が少しずつ完成形に近づく段階です。左右の順に生えることが一般的ですが、片側だけ先に出てくることもあります。
乳側切歯が生えることで、噛むための前歯の機能がより安定していくのが特徴です。
奥歯「第1乳臼歯」が生える
奥歯である第一乳臼歯は、生後1歳前後~1歳6ヵ月頃に生えてきます。前歯だけでなく奥歯も揃うことで、食べ物をすりつぶす咀嚼機能が発達し、食事の幅が広がるでしょう。左右上下に順に生えることが多く、成長とともに乳歯列のバランスが整います。
この時期に奥歯が生えることで、口腔内の機能面でも大きな変化が起こるのが特徴です。
「犬歯」が続いて生える
乳犬歯は生後1歳半~2歳頃に生えてくることが多く、前歯と奥歯の間を繋ぐ役割を持ちます。鋭い形状をしており、噛む力や食べ物を切る機能に関与するように。生える順番には個人差があり、上下左右で差が出ることもあるでしょう。
乳犬歯が生えることで乳歯列がほぼ完成形に近づき、全体のバランスが整っていきます。
最後は「第2乳臼歯」で20本そろう
乳歯列の完成は、2歳~2歳半頃に生える第二乳臼歯で達成されます。これにより上下左右全ての乳歯20本が揃い、乳歯列が完成し、第二乳臼歯が生えることで噛む力や発音が安定し、成長に伴う口腔機能の基盤が整います。生え方の順序や時期には個人差があるため、赤ちゃんごとの成長の目安として見守ることが大切です。
赤ちゃんの歯の生え始めにするべきこと
赤ちゃんの歯が生え始めたら、毎日のケア習慣をスタートする大切なタイミングです。ここでは初めての歯が出てきた時に親が意識したい基本ポイントを、わかりやすく解説します。
最初の歯は「拭くケア」から始めよう
歯が1本でも見えたら、まずはガーゼや清潔な指用シートで優しく拭くことから始めましょう。いきなり歯ブラシを使う必要はなく、「口の中を触られること」に慣れさせるのが目的です。
寝る前や授乳後など、毎日同じタイミングで行うと習慣化しやすくなります。無理に口を開かせず、機嫌の良い時間帯を選ぶのが続けるコツです。
赤ちゃん用歯ブラシで軽く磨く練習を
前歯が数本生えてきたら、毛先の柔らかい赤ちゃん用歯ブラシを使い、軽くなでる程度で磨き始めます。ゴシゴシ磨く必要はなく、短時間でOK。最初は親が磨き、嫌がらなければ鏡を見せたり遊び感覚を取り入れるとスムーズです。
この時期は「綺麗に磨く」よりも「歯磨きに慣れる」ことが一番大切でしょう。
甘い飲み物・だらだら飲食に注意
歯が生え始めると虫歯リスクも出てきます。ジュースや甘い飲み物を頻繁に与えたり、長時間だらだら飲食する習慣は控えましょう。特に寝る前の授乳後は、可能であれば軽く口を拭くだけでも効果的です。
生活リズムを整え、「食べる時間」と「休む時間」を区切る意識が、将来の歯の健康に繋がります。
生え方が不安なら歯科受診も検討
歯の生える順番や時期には大きな個人差がありますが、極端に遅い、左右差が大きいなど気になる場合は、小児歯科や歯科医院で相談しても問題ありません。早めに受診しておくことで、口の発達状態を確認でき、親の不安も軽減されます。
初期から専門家に見てもらうのも安心材料の一つです。
赤ちゃんの歯磨きの仕方
赤ちゃんの歯磨きは、乳歯が生え始めたらできるだけ早く習慣にすることが大切です。ここでは、実際の磨き方のポイントをわかりやすく解説します。
歯ブラシの選び方と持ち方のコツ
赤ちゃん用歯ブラシはヘッドが小さく、柔らかい毛のものを選びましょう。ヘッドが小さいと狭い口の中でも扱いやすく、優しく磨くことができます。握る時は大人が鉛筆を持つように持ち、軽い力で動かすのが基本。
上下左右の歯の表面だけでなく、歯と歯茎の境目も優しくなでて汚れを落としましょう。
歯磨きのタイミングと習慣化のコツ
歯磨きは、朝食後は夜寝る前など、毎日決まったタイミングに行うと習慣になりやすいです。まだ自分で磨けない年齢なので、必ず大人が仕上げ磨きを行いましょう。嫌がる場合は機嫌のよい時間を選び、鏡を見せたり、歌を歌ったりしながら楽しい時間にする工夫も効果的です。
歯磨き粉はいつから?子ども用を使う目安
最初は歯磨き粉なしでも十分ですが、1歳頃を目安にごく少量の子供用歯磨き粉を使うことも推奨されています。歯磨き粉は米粒大程度の少量で、泡が多くならないように注意します。
ぶくぶくうがいができるようになるまでは、吐き出せなくても問題なく、子供用の安全な歯磨き粉を選ぶと安心です。
最後に
今回は赤ちゃんの歯が生える順番や生え始めにするべきこと、歯磨きの仕方を紹介しました。乳歯期のケアは将来の歯の健康につながります。無理なく続けられる方法を取り入れ、赤ちゃんの成長に合わせて楽しく習慣化していきましょう。




