2021年11月28日(日)に宮城県で開催された『第41回全日本実業団女子駅伝クイーンズ駅伝』でJP日本郵政グループのエース「廣中璃梨佳(ひろなかりりか)さん」が10人抜きという素晴らしい走りを見せてくれましたね!
そんな廣中璃梨佳さんを見ていてSNSでは、「ハーフなの?」という声が多数上がり話題となっていましたが本当にハーフなのでしょうか?
そこでこの記事では父親・母親の国籍や、病気を克服した過去や、トレードマークの帽子を被る理由についてまとめてみたいと思います。
この記事でわかること
・廣中璃梨佳はハーフ?父親・母親の国籍は?
・廣中璃梨佳 病気を克服した過去
・廣中璃梨佳 帽子を被る理由は?
廣中璃梨佳はハーフ?父親・母親の国籍は?
廣中璃梨佳さんがハーフに見えると思っている方は多いようです。
確かに目鼻立ちがハッキリとしていてハーフっぽいお顔立ちには見えますよね。
#陸上競技 女子10000mで廣中璃梨佳選手が7位入賞✨
おめでとうございます!#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/euJchzQHU6
— オリンピック (@gorin) August 7, 2021
廣中璃梨佳さんがハーフなのか色々と調べてみましたが、決定的な情報は見つかりませんでした。
という事は、ハーフではない可能性が高いですよね。
廣中璃梨佳さんの出身地は、長崎県長崎市です。
出身高校は長崎商業高校で、特に海外での生活をしていたという情報もありませんでした。
父親と母親についてもほぼ情報が無く、分かった情報は以下の内容でした。
・母親の名前は「奈利子さん」
・廣中璃梨佳さんが出場する試合は毎回両親が応援に来ている。
・母親は元長距離の陸上選手で、よく一緒に走っていた。
・父親からは「自分の背中を他の選手に見せつけてやれ!」と激を飛ばしてもらい、廣中璃梨佳さんにとって力になっている。
お母さんのお名前は「奈利子さん」ということで、お母さんは日本人のようですね。
廣中璃梨佳さんについてSNSなども探してみましたが、2021年11月現在はSNSは行っていないようです。
そのため廣中璃梨佳さんのプライベートに関する情報はほとんど見つかりませんでした。
ですが、廣中璃梨佳さんの強さはご両親の応援と支えがあって今に繋がっていることが分かりますね。
廣中璃梨佳が病気を克服した過去
廣中璃梨佳さんを検索すると「病気」という言葉が上がってくるので気になる方も多いかと思います。
廣中璃梨佳さん病気についても調べてみました!
廣中璃梨佳さんは中学2年の頃に重度の貧血を患っていました。
幼少期から走ることが好きだったという広中は、桜が原中の陸上部で本格的に競技に取り組んだ。2年生までは県大会でも予選を突破できなかった。重度の貧血で酸素をうまく体内に運べなかったのが主な原因だった。実業団のコマツ電子金属で選手や監督を務めた実績があり、外部コーチとして指導した定方次男さん(56)は「高校で陸上をするのは厳しいと思っていた」と振り返る。
マラソンランナーにとって酸素を体内にうまく運べないというのは致命的ですよね。
そんな苦しい状況が過去にあったことなど想像も出来ない現在の廣中璃梨佳さんの走りです。
それでも廣中璃梨佳さんは走ることが好きだったので、治療に専念することを決意し、約半年間の休養と共に、他の選手のタイムを計測するなど、マネージャー業務をこなしたそうです。
朝練習を禁止とし、定期的に休日も設けて、結果赤血球の数値も安定し、競技を再開できるようにまで克服しました。
再開後は休養していたと思わせない強さでタイムをどんどん縮めました。
そして東京オリンピック2020に日本代表選手として初出場!
女子5000m予選では9位の14分55秒87の自己新記録を更新。
また、女子10000ⅿでは31分00秒71で7位入賞を果たし、自己ベストを更新しました。
中学時代の病気の克服から、オリンピックに出場するまで、ただならぬ練習と努力があったことが想像できます。
廣中璃梨佳が帽子を被る理由は?
廣中璃梨佳さんといえば、走る際には必ず被っている帽子!
以前取材で帽子を被る理由をこのようにお話されていました。
「レースでは、中学からずっと帽子を被っていました。当時はごく普通のスポーツ店で買った帽子です。雨の日に視界が悪くならないように被っていたのがきっかけ。そこからずっと雨が降っていなくても、日差しがなくても必ず被るのがルーティンになりました。
(契約スポンサーは)チームがナイキさんなので、ナイキさんの赤い帽子を被りながらですね」
スポンサーのナイキの帽子を現在は被っている廣中璃梨佳さんですが、現在も中学時代に母親と選んだ帽子は必ず試合会場にも持ってくるそうです。
帽子はもはや、廣中璃梨佳さんにとっては『お守り』となっているようです。
🔴速報🔴#陸上競技 女子5000m 廣中 璃梨佳選手が14:52.84で日本記録を更新し、9位でフィニッシュ!#Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/oCOcfwgmf4
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) August 2, 2021
ほかの選手は被っている人は少ないのですが、廣中璃梨佳さんは100%帽子を被っていました!
ですが、表彰式の際は帽子を被らないようです。
敬意を示す意味からかもしれませんね!
【北九州地区予選】
女子1500m
🥇廣中璃梨佳(長崎商業) 4:17.21※大会新
🥈メアリー(大分東明) 4:18.35
🥉菅田雅香(東海大福岡) 4:25.40
野末侑花(北九州市立) 4:30.25
日吉鈴菜(北九州市立) 4:30.32
藤岡加梨(東海大福岡) 4:31.09 pic.twitter.com/TyD5fwUedc— 陸トピ (@rikutopi) June 14, 2018
まとめ
日本国内で最強とも言われる廣中璃梨佳さんについて、ハーフなのか、父親母親の国籍、病気を克服した過去や、帽子を被って走る理由についてまとめてみました!
これからも帽子を被り続けて更に上を目指して次のフランスパリのオリンピックでも活躍してくれることを期待したいですね!
応援しています!!
最後までお読みいただきありがとうございました。