赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要?選び方や月年齢べつのUV対策も

赤ちゃんの肌は大人よりも薄くデリケートなため、紫外線対策は早めに意識しておきたいポイントです。「赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要?」「どんな商品を選べばいい?」と迷う方も多いでしょう。
本記事では、日焼け止めを使い始める時期や選び方、月齢・年齢別のUV対策についてわかりやすく解説します。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要?
赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要なのか、初めての育児では迷いやすいポイントです。使用を始める月齢にはさまざまな考え方があるため、赤ちゃんの肌の状態や外出時間などを考慮して判断することが大切です。
日焼け止めを使い始める月齢に決まりはない
赤ちゃんの日焼け止めは、「生後〇か月から」と一律に決められているわけではありません。日本小児皮膚科学会では、サンスクリーンは小さい赤ちゃんから使用できると案内しています。
一方、医療機関によっては生後6か月以降を使用開始の目安としている場合もあります。また、ミキハウスでは生後3~4か月頃からを目安として紹介しており、考え方は一つではありません。そのため、使用を始める時期は月齢だけで判断せず、製品の対象年齢や赤ちゃんの肌の状態も確認することが大切です。
生後6か月未満は必要性を考えて使用する
生後6か月未満の赤ちゃんは肌がデリケートなため、日焼け止めを毎日必ず塗る必要があるとは限りませんが、生後6か月を過ぎてから使用を検討する考え方もあります。 ただし、長時間の外出などで紫外線を避けにくい場合には、日焼け止めの使用が必要になることもあります。
肌荒れや湿疹がある場合など、使用してもよいか迷うときは、小児科や皮膚科に相談するとよいでしょう。
日焼け止めを使わない時期も紫外線には注意する
日焼け止めをまだ使用していない時期でも、赤ちゃんが強い紫外線を長時間浴びないよう注意することは大切です。日本小児皮膚科学会では、子どもの頃から強い日焼けを繰り返さないことが、将来の皮膚の健康を守るうえで重要としています。
日焼け止めを使い始める時期だけにこだわらず、赤ちゃんの肌の状態や外出する環境に合わせて紫外線対策を考えていきましょう。
赤ちゃんの日焼け止めの選び方
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶときは、紫外線を防ぐ効果だけでなく、デリケートな肌への負担にも配慮することが大切です。対象年齢や成分、SPF・PA、落としやすさなどを確認し、赤ちゃんの肌や外出する場面に合ったものを選びましょう。
ベビー用で低刺激のものを選ぶ
赤ちゃんには、大人向けではなくベビー用や子ども用など、乳幼児への使用を想定した日焼け止めを選びましょう。商品によって使用できる年齢が異なるため、購入前に対象年齢を確認することが大切です。
また、肌への刺激が気になる場合は、紫外線吸収剤不使用・ノンケミカル・無香料・アルコールフリーなどの表示も確認しましょう。ただし、低刺激をうたった商品でも、すべての赤ちゃんの肌に合うとは限りません。
SPF・PAは外出する場面に合わせる
SPFは主にUV-B、PAはUV-Aを防ぐ効果の目安です。数値が高いものほどよいとは限らず、普段の散歩や買い物と、海や山などで長時間過ごす場合では必要な紫外線防御効果が異なります。
日常的な外出ではSPF15~30程度を目安とし、長時間屋外で過ごす場合は、より紫外線防御効果の高いものを検討するとよいでしょう。外出時間や場所に合わせて選ぶことがポイントです。
落としやすさや塗りやすさも確認する
赤ちゃん用の日焼け止めは、毎日使いやすいかどうかも重要です。専用のクレンジングを使わず、石けんやお湯で落とせるタイプなら、落とすときの負担を抑えやすくなります。また、ミルクやローションタイプは伸ばしやすく、顔や手足などにも塗りやすいのが特徴です。
紫外線防御効果だけでなく、保護者が塗りやすく、赤ちゃんが嫌がりにくい使用感も確認して選びましょう。
赤ちゃんの月年齢べつのUV対策を紹介
赤ちゃんのUV対策は、月齢や年齢によって外出時間や活動範囲が異なるため、成長に合わせて変えていくことが大切です。低月齢のうちは日差しを避ける対策を中心にし、外遊びが増えてきたら日焼け止めも上手に取り入れましょう。
生後0〜3か月未満
生後0~3か月頃は肌のバリア機能が未発達なため、日焼け止めよりも直射日光を避ける対策を優先します。外出するときは、ベビーカーの幌や日よけ、帽子、薄手の衣類などを活用しましょう。
また、紫外線が強くなる10~14時頃の長時間の外出を避け、できるだけ日陰を選んで移動することもポイントです。
生後3〜6か月
生後3〜6か月頃になると、お散歩など外出する機会が増えてきます。帽子やベビーカーの日よけを活用しながら、紫外線を長く浴びる場合は日焼け止めの使用も検討しましょう。使用する際は商品の対象月齢を確認し、赤ちゃんの肌の状態や外出時間に合わせて取り入れることが大切です。
生後6か月〜1歳
生後6か月を過ぎると活動範囲が広がり、外で過ごす時間も増えてきます。外出時は日焼け止めに加え、帽子や衣類、ベビーカーの日よけも活用しましょう。汗やタオルの摩擦で日焼け止めが落ちることもあります。
長時間屋外で過ごす場合は、商品の使用方法に従って塗り直してください。
1歳以降は外遊びを想定したUV対策をする
1歳を過ぎると歩き始める子も増え、公園など屋外で過ごす時間が長くなります。外出前に日焼け止めを塗り、帽子や衣類も活用して紫外線を防ぎましょう。
夏場の公園や水遊びでは、汗や水で日焼け止めが落ちやすくなります。
日陰で休憩するなど、複数の方法を組み合わせて対策することが大切です。
最後に
赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要か迷ったときは、月齢だけで決めず、肌の状態や外出する時間、紫外線の強さも確認しましょう。日焼け止めを使う場合は、対象年齢や成分、SPF・PAなどをチェックすることが大切です。
帽子や日よけも取り入れながら、月齢・年齢に合ったUV対策を続けていきましょう。










