2021年10月11日(月)に「2021年ドラフト会議」が開催されます。
毎年各球団がドラフト会議前に、注目の選手へのアピールを行いますが、
その中でもなんと11球団から調査されている注目選手が、『森木大智選手』。
今回は、
- 森木大智の身長・体重・プロフィール紹介
- 森木大智 出身小学校は?
- 森木大智 出身中学校は?
- 森木大智 成績
などについてまとめてみたいと思います。
森木大智の身長・体重・プロフィール紹介
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・名前:森木大智(もりきだいち)
・生年月日:2003年4月17日(2021年10月時点18歳)
・出身:高知県
・身長:184cm
・体重:82kg
・投打:右投 右打
・ポジション:投手
・高校:高知高等学校
・球速:最高154km
18歳にして身長184cm、体重82kgとかなり大柄な体格のようですね!
森木大智選手は、高知県生まれ高知県育ちで、ご両親と姉や弟がいる4姉弟だそうです。
野球に興味を持ったのは保育園の頃で、同じ高知県出身の元阪神・藤川球児投手の「火の玉ストレート」に憧れていたそうです。
そして小学生から野球をはじめ、初めは投手ではなく捕手だったそうですが、小学5年生の時に投手になりました。
小学生時代の球速はなんと、127km/h!
127km/hは高校生並みの速さと言われています。
森木大智出身小学校は?
森木大智選手の出身小学校は、高知県土佐市立蓮池小学校です。
小学校3年生で「高岡第二イーグルス」で軟式野球を始めました。
そのころはピッチャーではなく、キャッチャーだったそうです。
実は、森木選手は小学生のころから130km/h近い球速の球を投げていたそうで、単純に「森木選手の球を捕れるキャッチャーがいなかった。」ということも一因だったそうです。
キャッチャーも出来る程、体格も良かったんでしょうね!
ピッチャーになったのは小学5年生の時でした。
そして、小学校6年生で高岡第二イーグルスのキャプテンを務め、その年に高知県大会でチームを初優勝に導きました。
小学生のころから実力十分の選手だったんですね!
森木大智出身中学校は?
森木大智選手の出身中学校は、私立の中高一貫校「高知中学校」です。
中学進学時から全国の野球の強豪校からスカウトがあったそうですが、数々の誘いを断って中高一貫の「高知中学校」へ入学しました。
高知中学校を選んだ理由として
- 地元であったこと
- 体験練習に参加したときの練習内容が合っていた
- 高知中学校野球部の実力
- 浜口監督からの熱心な誘いがあったこと
と話していました。
高知中学校に入学してからは、ピッチャーとして球速をどんどん上げていきました。
中学1年で130km/h後半,中学2年で145km/hを出していました!
そして、中学3年の夏、2018年8月2日に行われた「四国中学校体育大会の決勝戦」。中学生では初となる150km/hを記録しました!
チームとしても、中学3年春に「第9回全日本少年春季軟式野球大会」で優勝、同じ年の8月「第40回全国中学校軟式野球大会」でも優勝。史上3校目となる中学軟式野球春夏連覇を達成しました。
森木選手は野球だけでなく成績も優秀だったそうで、高知中学校では特別進学クラスに在籍していたそうです!
まさに文武両道ですね!
森木大智成績
高校1年
4月に、八幡浜高校との練習試合にリリーフ登板し、3回を投げ無失点に抑えました。この試合で144km/hをマークします。
その後行われた春の四国大会では、公式戦初登板を果たし、1回戦の高松商業高校(香川)戦では2回を投げて1失点、1奪三振でした。この試合をプロ野球の6球団が視察したそうです。
夏は、準決勝の高知商業高校戦で、リリーフとして4回を投げ無失点、5奪三振に抑え、球速を148km/hまで伸ばします。決勝の明徳義塾高校戦では、3回から登板し、7回を投げて3失点でしたが、試合は敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
この夏の県大会後に、右ひじの違和感を訴え、しばらく投球を控えます。秋は一塁を守り、ピッチャーとして出場したのは準々決勝の高知中央高校戦のみでした。1年生冬に、身体づくりしっかりと行い、2年生以降の復帰登板に備えていたそうです。
高校2年
2年秋にはエースとして臨み、高知県大会決勝の明徳義塾戦では延長12回12奪三振の好投を見せるも同点再試合。このときの球速は151km/hを記録しました。結果敗戦となり、甲子園決勝は逃しました。
高校3年
3年生春季県大会では主にリリーフとして臨みます。順位決定戦の明徳義塾戦ではリリーフとして好投も延長13回タイブレークで敗戦となります。
続く四国大会でも決勝で明徳義塾と対戦し、自己最速を更新する154km/hを記録し、自身の決勝3ランで優勝を決めます。
しかし、夏の県大会は甲子園ベスト8・明徳義塾に9回3対5で競り負け惜しくも準優勝。
森木選手は、7回を終えて0対1と接戦を演じたが、疲労により終盤乱れ、8.0回7四死球3失点で降板となり、森木選手の甲子園出場機会はありませんでした。
森木大智ライバルは誰?
➀「吉岡七斗」捕手
吉岡七斗選手は、森木大智選手と同じく、高知県土佐市立蓮池小学校に通っており、小学6年生からバッテリーを組んできました。
吉岡七斗選手は高知中学でも森木大智選手とバッテリーを組み、
吉岡選手は、森木選手の直球を生かすため、変化球を覚えるように声をかけたそうです。
森木選手は「ここまで来られたのは七斗のおかげ」と何度も口にし、朝日新聞に『ぼくとライバル』という作文を投稿してました。
中学時代に続き主将兼捕手として怪物・森木大智(2年)とバッテリーを組み、攻守の要として牽引する吉岡七斗(2年)。強打を武器に昨秋から三塁手として活躍し、新チームでは捕手として投手陣を統括。名門・明徳義塾との一戦では本塁打を放ち、ライバルを撃破。選抜へ向け闘志を燃やす! pic.twitter.com/Q6SZuxO6a7
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) August 31, 2020
②「代木大和」投手(明徳義塾高校)
明徳義塾高校とは、1年夏の高知大会決勝で、森木選手が高校初の本塁打を放つも、マウンドでは3失点して敗れてしまいました。
昨秋も高知大会の決勝でも対戦し、森木選手と明徳のエース・代木大和(しろきやまと)選手の投げ合いは延長12回を戦って1対1で日没コールドに。
翌々日の再試合で高知高校は敗れました。
幾度も明徳義塾に甲子園出場を阻まれているため、森木選手にとっては強敵だったのでしょう。
③「関戸康介」投手(明徳義塾中学)
関戸選手は明徳義塾中学に所属しており、森木選手とは中学時代に何度も対戦した経験があります。
関戸選手は明徳義塾高校には進学せず、大阪桐蔭高等学校に進学しているため、森木選手と甲子園で戦うことはありませんでした。
2019年、高校1年生の森木選手へのインタビューで、
「甲子園でアイツを超えたいとは思っています。ただ、戦えるのは甲子園でしかないので、今は興味を持って気にかけて、負けないようにやっていきたいです。」
と話していました。離れていても意識している、まさにライバルと言えますね!
まとめ
森木大智選手は甲子園出場機会はありませんが、中学生時代から注目される選手だったんですね!
高校生で154km/hの球速はエースの原石とも言えるでしょう。
ストレートだけでなく、キレキレの変化球も魅力的な選手です。
ドラフト会議で名前が挙がることは間違いなさそうですね!
どこの球団が手を挙げるのか注目して見守っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。