ネントレはいつからやるべき?やらなきゃ良かったといわれる理由は?

「ネントレはいつから始めればいいの?」「そもそもやらないといけないの?」と迷っている親御さん、まず深呼吸してください。ネントレとは「ねんねトレーニング」の略で、赤ちゃんが自分で眠りに入りやすい習慣を育てることを指します。必ずしもやらなければならないものではなく、あくまでも選択肢のひとつです。
この記事では、やらなきゃよかったという声の理由から、やるとしたらいつからどう始めるかまで、順番にお伝えします。
目次
ネントレは必ずやらなければいけないものではない
ネントレという言葉を聞くと、やらないといけないのかなとプレッシャーを感じてしまう方も多いですよね。でも実は、ネントレは育児の義務ではなく、あくまでも選択肢のひとつです。
ネントレしないという選択
腕の中でうとうとする赤ちゃんのぬくもりを、今だけの愛おしい時間として大切にしている親も多くいます。月齢が上がるにつれて自然に眠れるようになる子も多いので、添い寝や抱っこを続けながら親子の時間を楽しむという選択も、立派な育児のかたちです。
家族で選択肢として考えてよい
このまま続けるのがしんどいなと感じたときに、家族で話し合う選択肢のひとつとして検討してよいものです。やってみて違うと思えばやめることもできるので、気軽に考えてみてください。
ネントレはいつから始めるのが適切?
始める時期は赤ちゃんの発達や体重増加の状況、夜間授乳の必要性などによっても変わります。月齢はあくまでも目安のひとつとして参考にしてください。
本格的なネントレは生後4〜6か月頃から
生後4〜6か月頃になると、夜の睡眠が少しまとまりやすくなる赤ちゃんも増えてきます。ただし個人差が大きいため、月齢だけで判断せず赤ちゃんの様子を見ながら考えることが大切です。
新生児期が本格的なネントレの対象になりにくい理由
新生児期は、安全な睡眠環境を整えることと授乳を優先する時期です。夜中に何度も起きることは自然なことなので、まずはねんねの土台づくりを意識しながら赤ちゃんのリズムに寄り添って過ごすとよいでしょう。
親が限界を感じたときも始めるサインのひとつ
睡眠不足でわが子をかわいいと思えなくなったり、夜が来るのが怖くなったりしているなら、それもネントレをいつから始めるかを考えるサインのひとつです。月齢だけにこだわらず、家族の状況に合わせて柔軟に判断してみてください。
ネントレをやらなきゃよかったと感じる理由
実際にやってみたものの、やらなきゃよかったと感じる親も少なくありません。どんな理由で後悔する人が多いのかを知っておくと、心構えになります。
泣き声を聞き続ける精神的な負担が想像以上に大きい
ネントレ中、赤ちゃんが激しく泣き続けるのを見守ることは、精神的にとてもつらいものです。「ひどいことをしているんじゃないか」という罪悪感に苛まれ、心が疲れてしまうケースがあります。頭でわかっていても、わが子の泣き声は心に深く刺さるものですよね。
サイレントベビーになるのではと心配する声もある
ネントレするとサイレントベビーになるのではと心配する声もあります。ただし、サイレントベビーは医学用語ではなく俗称であり、因果関係を示す明確な根拠は示されていません。罪悪感があるときほど赤ちゃんの表情が気になりやすいので、必要以上に不安にならなくて大丈夫です。
住環境やパートナーとのすれ違いがストレスになる
マンションやアパートでは泣き声が近所に響かないかと気を遣うことになりますし、パートナーと方針が合わないと家族間のストレスにもつながります。ネントレは家庭全体に影響を与えるものだと知っておくとよいでしょう。
それでもネントレをやってよかったという声もある
やらなきゃよかったという声がある一方で、やってよかったと感じている親も多くいます。ネントレのメリットも、フラットに知っておきましょう。
睡眠不足が解消されて心に余裕が生まれた
慢性的な睡眠不足が解消されると、日中の気力ややさしさが驚くほど戻ってくることがあります。「やっと朝まで眠れた」という経験は、育児へのモチベーションを取り戻すきっかけになったという声も多いです。ネントレをいつから始めるか迷っていたけれど、やってみてよかったという実感につながるケースも少なくありません。
赤ちゃんの機嫌と日中の様子がよくなった
夜にしっかり眠れるようになると、日中のぐずりが減ったり、ごはんをよく食べるようになったりと、生活全体にいい変化が現れることもあります。赤ちゃん自身も十分な睡眠が取れることで、日中の遊びや刺激をより吸収しやすくなるといわれています。ネントレには、赤ちゃんが自分で眠りに入る習慣を育てるという考え方もあります。
始める前に知っておきたい注意点と心構え
いざネントレを始めようと思ったら、事前に整えておきたいことがいくつかあります。焦って始めるよりも、環境や家族の方針をしっかり整えてからのほうが、赤ちゃんにも親にも無理なく進めやすくなります。
まず睡眠環境を整えるだけでも変わる
遮光カーテンで部屋をできるだけ暗くし、室温は20〜25℃前後を目安のひとつとしながら、服装やスリーパーなどで調整することが基本です。毎晩同じ順番で「お風呂→絵本→おやすみ」といったねんねルーティンを作ると、赤ちゃんに「寝る時間だ」という安心感を伝えられます。
家族で事前にルールを決めておく
何分まで見守るか泣いたらどうするかを始める前にパートナーとしっかり話し合っておきましょう。対応がバラバラになると赤ちゃんが混乱することがあるため、家族で同じ方向を向いて進めることが大切です。
つらくなったらやめていい
気持ちがとてもつらくなったり、1週間続けても改善が見られなかったりしたら、いったん立ち止まっても大丈夫です。やめることは失敗ではなく、「今はこの方法が合わなかった」という大切な気づきです。ねんねトレーニングはいつからでも、再び挑戦できます。
まとめ
ネントレするかしないか、どちらも正解です。やらなきゃよかったと感じる声も、やってよかったという声も、どちらも正直な経験談です。睡眠不足がつらいときには、生後4〜6か月頃は検討しやすい時期のひとつです。家族で話し合いながら自分たちに合ったペースで考えてみてください。あなたと赤ちゃんにとって一番ラクな方法が、きっと見つかります。










